おうちリフォームで気をつけること。 危険な継ぎ足しリフォーム。
2022.09.18 (Sun) 更新
陥りがちな失敗。
しばらく住んでいたり家族の形態が変わってきたりすると
お家のリフォームをしたくなるのは当然のこと。
そしてリフォーム屋としては、お客様のご要望に応えようとするので
言われた希望を通そうと努力します。
なので施工主様側も少しの知識を持っていると良いかもしれませんね。
例えば家族が増えたので
部屋を継ぎ足す場合
について考えてみましょう。
ただ近視眼的にお部屋を足すと、
今まで陽が当たっていたところが
陰になったり、繋ぎ目が段差になったり…
なので必ずして欲しいことが、
●引きで完成イメージを見ること。
以前見たビフォーアフターの番組でも
やはり継ぎ足しリフォームをしていたお家が
時間が経って問題が発生していました。
もう一つ。
リフォームで大切なのは形だけではありません。
お家の心地よさを求めるなら
●外見よりも内面。
部屋は増えれば良いものではありません。
目に見えないところをどれほど丁寧に
作るかです。
部屋を増やしたくて増築するならしっかりと
●断熱材、二重サッシにしましょう。
継ぎ足して作ったお部屋から冷気が入ってきたり、
結露ができてカビが生えるなんて事態が起こらないように
しっかり対策をとりましょう。
新たに床にも断熱材を入れることでカビや床からの
冷えや結露を防ぐことができます。
そして既存の建物との繋ぎ目の段差。
少しの段差は大丈夫と言う思い込みは危険です。
そこが音を立てて軋み出したり、
長い年月を見れば将来小さな段差が大きな危険を生むことにもなります。
しっかりと段差をなくせる業者を探しましょう。
リフォームの基本の基本のお話でした。
リフォーム直後は問題なくてもずっと快適住めるか、
引きで見て外見がガタガタチグハグになっていないか
しっかり頭でイメージして作っていきましょう。
リフォームのビビットではお客様の声に寄り添いながらさらに
満足できるように努力してまいります。
お気軽にご相談ください。