暑さ対策に屋根リフォーム
2024.08.21 (Wed) 更新
ー屋根の種類と詐欺から身を守るー
屋根のリフォームはハードルが高いと思われる方も多いですし、
実際に他のリフォームに比べると費用も日数もかかります。
でも屋根も昔と比べて素材も形も工程も進化しています。
今回は屋根の種類見ていきましょう。
日本の王道
瓦屋根
昔からの知恵がふんだんに使われた日本の伝統屋根です。
メリットは
●耐久性が高い。(半永久的)
●悪くなった場所のみの葺き替えが出来る。
●断熱性、遮音性が高い。
●和風のイメージ壊さない。高級感が出る。
デメリットは
●耐震性が低い。
●破損(われ)やすい。
●平な場所や勾配がない場所への設置難しい。
●使う瓦の種類で古臭くなってしまう。
👆このデメリット今は大きく解消されて進化しています。
次「進化した瓦」について特集します。
洋瓦も人気があります。
白い壁の洋風のお家、エーゲ界風のお家に使うと素敵です。
スレート屋根
コロニアル・カラーベスト
今もっとも使われている素材になります。
きっと家の周りを見渡してもほとんどのお家はこの素材かもしれません。
メリットは
●軽量のため家への負担が減る。
●加工がしやすく、デザインが豊富。
●傾斜がゆるやかな場所にも使える。
●屋根素材の中で比較的、安価。
デメリットは
●耐久性が屋根瓦と比べると低く、ひび割れしやすい。
●素地に耐水性がないので加工塗装する必要がある。
●定期的なメンテナンスが必要不可決。
ガルバリウム鋼板屋根
素材はアルミ亜鉛合金メッキ鋼板。
スタイリッシュなすっきりとしたデザインの家に使われていることが多いです。
メリットは
●素材が軽量なので屋根瓦と比べると耐震性が高い。
●耐久性が高い。
●スタイリッシュで人気が高い。
デメリットは
●素材が軽く薄いため防音性が劣る。
●ストレート屋根より高額。
屋根のリフォームそのもののメリット
- 防音性の向上
- 雨もり対策
- 断熱性の向上
- 見た目の美しさ
- 災害対策
屋根にもお家や目的に合わせた種類が多様にあります。
しっかりとお家と相談しながら決めてください。
(ここまではスーモカウンターホームページ参照)