お庭の雑草対策に コンクリートはどう? メリットよりデメリット大?
2024.05.31 (Fri) 更新
お庭の雑草対策にコンクリートはどう?
メリットよりデメリット大?
雑草対策に砂利や植物、タイル、様々な提案をしてきましたが、最後は一見手っ取り早そうに見えるコンクリートを敷き詰める方法について考えましょう。
メリット
⚫︎雑草が生えにくくなる。
⚫︎施工したあとしばらくは美しい。
⚫︎子供さんが三輪車や自転車で遊びたい場合には砂利や芝より使いやすい。
⚫︎掃除がしやすい。
⚫︎落葉樹の下に向いている。
でもコンクリートの雑草対策ではしっかり考えたいのが
デメリット
⚫︎景観が美しくない。
コンクリートは施工してすぐは綺麗ですが、数年経つと薄汚れ、経年劣化が早い
形式的な庭になって温かみが薄れる。
もちろん工夫次第ではあります。
⚫︎ひび割れたところから雑草が力強く生えてくる。
コンクリートを乗り越えて生えてくる雑草は強くて根っこが頑丈なイメージが…。
⚫︎水はけが悪くなる。
水の吸い込みはかなり悪くなるので、コンクリートにする場合は排水口や溝を作る必要がある。
⚫︎暑い日差しの照り返しや熱がこもってなかなか冷めない。
大きな窓のそばや、エアコンの室外機のそばにコンクリートをすることはおすすめしません。
というわけでいくつかあげましたが、
コンクリートを庭全体に敷き詰める方法で雑草対策をすることは、
おすすめしません。
見た目も機能的にもおすすめできませんが、
普段使いをしない犬走り的な狭い場所や、影になる場所、
落ち葉が気になる落葉樹のそばなど、場所を決めて一部分で使うのは有効ではないかと思います。
ここ何回か提案してきたお庭の雑草対策。
次回、勝手におすすめランキングです。
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