和室リフォーム 押し入れをクローゼットに
2022.04.23 (Sat) 更新
和室のリフォーム
押し入れからクローゼットへ
シリーズで和室を洋室に変えていくをテーマで考えています。
今回は押し入れをクローゼットに変えて
さらに“脱和室化”を目指します。
押し入れのメリットでもあり
デメリットは
〇2段になっていることと
〇奥行きが広いことです。
布団や大きなものを入れるにはとても重宝しますが、
ボックスを入れても奥が空いたり、
取り出しにくかったりして
メリットでもある奥行きが
デッドスペース化してしまうことがあります。
しかも押し入れが残っていると床や天井を洋式に変えても
そうしても和に引っ張られてしまいます。
なので思い切って脱押し入れしましょう。
押し入れをクローゼットに変えるために
①襖から扉に交換します。
クローゼット用の扉には何種類かあります。
折れ戸
開け閉めが省スペースで行え、開口を全開に出来るので
中をひと目で確認できる。
開き戸
開口の広さや設置条件が限られている
場所でも設置しやすい。
引戸
クローゼットの前に物があっても開閉できるので
部屋を有効に使える。
それぞれの部屋の大きさや、用途、好みに合わせて考えてみましょう。
②押し入れの中の棚を取り払いましょう。
押し入れの中の棚を取り外すのを
どうしても惜しくなってしまう時があります。
そのスペースをデスクに変える方もおられます。
それぞれの工夫や使いやすさでもちろん良いと思いますが、
私がオススメするのは、やはり全部とっぱらって形や奥行きにあった
デスクや棚をもう一度設置し直す方が長い目で見て
使い勝手は良いと思います。
③用途にあった棚やパイプを付けていきます。
服を吊るすスペースと服を畳んで置いておける
棚を付け全体的に見やすくデットスペースを作ることなく収納出来ます。
広めの押し入れをクローゼットにする場合
ウォークインクローゼットにするとさらに使いやすく開放的で
見やすいかもしれません。
スーツケースなど大きな物を置いておくことも可能ですね。
和室をリモートワーク用の部屋に変えたい場合や
ワンルームなどのお家を広く有効に使うために
クローゼットの一部をデスクスペースにすることでスッキリ。
急な来客の時やお子さんに触られては困るパソコンなど
さっと閉まう事ができます。
(ここまで参考写真全てLIXILホームページより抜粋)
和室リフォームのためのいくつかの方法考えてきました。
どの場合も今お使いの和室のクセや今後の用途を広さなど考えて
行く必要があります。
リフォームのビビットではお客様の生活スタイルやご要望に
添えるよう努力して参ります。お気軽にご相談ください。