”硬質ウレタンフォーム” 『泡断熱材』『現場発泡断熱材』 ”アクアフォーム”の特徴
2021.07.08 (Thu) 更新
最近注目の”硬質ウレタンフォーム”
『泡断熱材』『現場発泡断熱材』
”アクアフォーム”の特徴について。
前回、その特徴についてお話ししましたが今日はその断熱材を作っている会社
”アクアフォーム”の特徴について簡単に説明しますね。
硬質ウレタンフォームの大きな特徴が
断熱性が高いこと、すきま無く断熱材を施工できること、遮音性が高いこと、結露しないこと、
耐久性があること、などが挙げられます。
アクアフォームはもちろんそれらの長所は全ておさえています。
アクアフォームならではの特徴をあげますと、
●水を使って発砲させること。
フロンガスではなく、炭酸ガスを発泡剤として使用することで、環境にとても優しく、
ホルムアルデヒドが含まれていないので、人にも優しい断熱材です。
●断熱性が高い。
グラスウールなどの断熱材はカットしながら、貼り付けていく作業が必要な為、
細かい部分に隙間ができたり、地震などでズレてしまい、
結果、隙間ができる→結露ができ→カビが発生してしまうことで、
本来の家の温度を安定させる役目を果たせなくなってしまう場合があります。
現場で発砲し、吹き付けていくことで細かい部分まで隙間なく断熱材を接着させる事が出来るので、
断熱性を保ち続ける事ができます。
ですからこのような効果を期待できます。
・ヒートショックなどの危険から守られやすい。
・遮音性効果を得られる。
・省エネ効果につながる。
●耐火素材
プラスチックでしょ・・火事になったら・・・、心配の声にに関しても
アクアフォームは熱硬化プラスチックなので、熱で溶けることはありません!
通常は耐火ボードのうち側にあるので、火災の際に一気に燃えることはありません。
日本工業規格による硬質ウレタンフォームの燃焼性JIS A9526の規定にも適合した製品です。
在来軸組工法、2×4工法では外壁の30分防火と45分の準耐火構造大臣認定済みです。
アクアフォームのサイトから断熱性比較実験の画像参照
https://www.n-aqua.jp/products/aquaform_series/
新世代の断熱剤として注目されているだけあって
メリットがとても多いアクアフォーム泡断熱材ですが、
施工する側の高い技術が求められるのも事実です。
ビビット美装では、主に断熱材の施工には水で発泡するアクアフォームの泡断熱材を使用しています。
そのため、現場で訓練を積んだ、必要な技術を持つ社員を揃えています。
もちろん他の様々な断熱材に関しても対応しています。
安心してご依頼ください。
断熱材のご質問やご希望がございましたら、お気軽にビビット美装までお問い合わせください。
断熱材の種類は、実はまだまだあります。
次回は、その特徴やメリット、デメリットについてのお話です。