断熱材には様々な種類がある・・ってご存知ですか? その③
2021.06.30 (Wed) 更新
断熱材には様々な種類がある・・ってご存知ですか?
後悔しないために、知っておくべきこと。③
断熱材を業者任せにする前にきちんと知っておく必要があります。
その家に住んで、生活をし、家族を守っていく必要があるのは、
業者ではなく貴方ご自身なので、おうちを快適にするために
とても大切な断熱材について知っておいてください。
シリーズで断熱材の種類について簡単にお伝えしています。
今回は、『発泡プラスチック系断熱材』の中の硬質ウレタンフォームについて説明します。
硬質ウレタンフォーム
板状に成形したものと、施工時に現場で吹付けするタイプの”現場発泡品”の2種類があります。
今回は特に断熱効果が高い吹きつけタイプについてです。
素材 ポリウレタン樹脂と発泡剤
価格 比較的割高。
長所 現場で発泡しながら施工しますが、自己接着があり、すきま無く施工する事が出来るため、
●気密性が高く、断熱効果は大きい。
(グラスウールの1・5倍ともいわれる)
●吸音、遮音性も同様に高い。
●湿度に強い。
●結露がしにくい。
●耐久性に優れる。
短所 ○グラスウール、ロックウールに比べると価格が高い。
○建材なので安全基準を満たしてはいますが、
プラスチックという特性上熱に弱い。
○施工者の高い技術が必要。
現場で機材を使って泡状のウレタンを吹き付けていきます。
なので、”隙間なく”が可能になります。
その特性によって、得られるメリットが上にあげたものです。
企業努力により、短所の部分を埋めてくれる、
硬質ウレタンフォームの会社があります。
次回は、その会社のウレタンフォーム吹き付け断熱材ついて紹介したいと思います。
ビビット美装では、吹き付け断熱材を施工する高い技術者がいます。
お気軽にご相談ください。