断熱材・・快適生活の立役者ー冬に感じるメリットー
2021.04.09 (Fri) 更新
断熱材・・快適生活の立役者
ー冬に感じるメリットー
冬にお家が寒いのは当たり前。
ストーブの前から離れられない・・。
浴室と室内の温度が極端に違う。
このような場合、断熱材をチェックしてみる事をお勧めします。
快適なお家の外装や、内装ばかりを見てお家を選ぶのではなく
しっかりと断熱材のある無しをチェックしましょう。
もうすでに持ち家だけど、寒さが気になる場合は、一度専門家に相談をしてみてください。
断熱材なんて入ってて当たり前なんじゃないの?と思われるかもしれませんが、
実は、入っていなかったり、
お住まいの環境には合っていない断熱材が入っていたり・・って事が
よくあるのです。
なぜ大切なのでしょうか?の今回は、
ー冬編ー
断熱材が入っていないと、
お部屋の暖かい空気が壁や窓や天井から寒い屋外に逃げていきます。
断熱材は、
暖かい空気を外に逃さないように、そして寒気を入れないように助けてくれます。
暖房で暖めても、暖められた空気は上昇して、冷たい空気は下に下りてくるため、
「身体が暖かくても足が冷たい。」という現象が起きてしまいます。
自分は冷え症だと思ってても、実はきちんと断熱されたお家では、意外とそうでもなかったという事もあります。
断熱材によって、
部屋の中の温度差が減ります。
暖めても暖めてもなぜか寒いという事がなくなり、結果、暖房費が抑えられます。
他の部屋に比べてトイレや浴室の気温が極端に差がある場合があります。
これは快適な生活からは程遠いものです。
しっかりとお家を断熱することによって、
他の部屋との温度差が少なくなります。
実はこれは健康面で大きなメリットがあるのです。
暖かい部屋から、冷え切った廊下やトイレへの移動や
暖かい浴室から、冷え切った浴室に移動する時に起きる
ヒートショックのリスクを低くしてくれます。
ヒートショックは急激な温度の変化によって、血圧が大きく変化し発症し、
脳卒中や脳梗塞、心筋梗塞、心臓発作を誘引するとても怖いものです。
実際に、お風呂場や浴室で発症してしまい、突然死してしまう悲しい事案もあります。
年齢が高くなる程リスクが高くなる事を考えると、
早めに対処をしておく必要があります。
全ての冬の問題を断熱材が100から0にするわけではありませんが、
縁の下の力持ちとしてお家の快適さを支えてくれます。
断熱材ー冬のメリットーまとめ
●暖かさを逃さない快適な温度に保つ |
こうやってまとめると、家の中の温度差はとても大切ですね。
ぜひ一度、断熱材の大切さを見直してみて下さい。
ビビット美装はどんな小さなご相談も承っております。
寒さの原因を一緒にプロが探ります。
本当に必要なリフォームの箇所を見極めます。
次回は、断熱材とはいってもたくさんの種類があります。
少しずつお伝えしていきますね。