断熱材・・そんなに大切?
2021.04.02 (Fri) 更新
断熱材・・そんなに大切?
ウチの家の断熱材のお話。
暖房が付いていないお部屋は寒くて当たり前。
朝布団からなかなか出れなくて、起きても部屋が暖まるまで、
ストーブの前から離れられない。
せっかく部屋が暖まっても、そこから風呂場に移動するとまた寒い。
大急ぎで服を脱ぐと、急いで湯船へ。
私は冬ってそんなもんだと思っていました。
それが、親元を出て、鉄筋の集合住宅に住むと、
あれ?
お風呂場なのに寒くないなって。
もしかしてうちの実家寒くない?って・・。
だけどそんなこと忘れて、
何も考えずに冬にまた実家に行くと、
おぉ寒っ!!忘れてた・・!っとなり
またこたつとファンヒータの前から離れられない。
そして「寒くない?この家」と毎回
母に訴えていました。
そんなある日、母から電話が。
「寒かった理由がわかったよ。」と。
父が朝の日課で掃除機をかけていたら、
力の加減を誤り、壁に穴が開いてしまいました。
そこで知り合いの業者に来てもらったところ、
「家に断熱材が入ってないですよ。」
「正しくは、入ってはいるのですが、申し訳ない程度しか入ってません。」
なるほど!そういう事だったんだ。
一戸建ての家は冬は寒くて当然、風呂場はもっと寒くて当たり前、
そういう物かと思い込んでいました。
そうではなく、断熱材が入ってない
ただの木造。
実家は、日本がバブルで盛り上がり、ニュータウンが出来て次々と
家が建てられては、売られていく…
そんな最中に購入した物でした。
その中で、目に見えない場所は手抜きが
当たり前の時期だったのかも知れません。
そこで始まったお家の大リフォーム。
壁に断熱材を埋め込み、壁紙を新しく貼り直し、
古くなったキッチンの総取っ替えと、
あれだけ寒かった風呂場をタイルからユニットバスへ。
もちろん思い切りが必要な大改造でしたが、
終わってみると
母から嬉しそうな電話が。
「もういつ帰ってきてもお家の中、寒くないからね。」
そして確かに、実家に帰っても寒い事がストレスになる事がなくなりました。
お風呂場の脱衣所の快適さにはびっくりです。
断熱材の威力の素晴らしさよ。笑
自分の家は大丈夫と信じていたいものですが、
冬はお家の中は寒いのが当たり前と思われていたり、
建つまで中を見る事が出来なかった建売住宅
服を脱ぐのを躊躇うほど寒いお風呂場🛁
長居したくないトイレ🚽
北側や陰でもないのにとりわけ寒い部屋
何かひとつでも思い当たる事があるようなら、
是非いちどリフォーム会社にご相談ください。
プロの目で断熱材の有る無し、痛み具合いなど調べます。
ビビット美装は正直に誠実に判断して、お客様に結果をお伝えいたします。
次回は
『断熱材…快適暮らす為の大きな役割その①』
についてのお話です。