キッチンの話⑤━ちょっとしたキッチンのこぼれ話━(番外編)
2020.08.31 (Mon) 更新
キッチンは便利な方が良いのは当たり前の話☝️
理想は
アイランド型キッチンで家族や友人とワイワイと…(^-^)
日本の企業の凄いところは見た目だけでなく
一般人では気が付かないようなところも
さらに便利に機能的になるように日々進化させていっているところです。
そういう点では世界一だと思います。
でも、私は(究極の話)どんなキッチンでも温かい食事と、家族の愛が
溢れてたら、もう充分な気がします。
(リフォーム会社のブログで書くことじゃないですが笑)
私は海外に行くことが多いですし移住期間も長いです。
そこで出会ったある憧れる幸せキッチンを紹介します。
これはヨーロッパでも進んでいる国スイスです。
スイスは全てが綺麗で清潔で家電も進んでいました。
アイランド型キッチンでした。
アイランド型の良いところはみんなで料理ができてその過程も一緒に
会話しながら楽しめること。
悪いのは、会話が弾み飲み始め、メイン料理までなかなか進まないこと(笑)
ある程度片付けしてから食べ始めないと汚れた調理器具や
残った野菜の残骸が丸見えの中で食べないといけないことです。
この日はバルコニーで食べましたよ☺️
バルコニーでスイスの郷土料理..名前が..出てこない💧チーズを焼いて食べました笑
次は中央アジアにある「キルギス」という小さな国、その中でもその国の端の方にある
小さな村にありました。これは私の写真に残っている中で最強のキッチンでした。
羊飼いの小さなお家にお邪魔しました。
小さな冷蔵庫と料理場。薪をくべて料理をします。
この日は油で揚げた中にじゃがいもや肉が詰まっているピロシキのようなものでした。
水は無いので家の外で汲みます。
日本人は水を汲むと言うと汲んで使っているイメージしかありませんが、
水が無い=排水も無い
ので使っ手のこった水や汚れた水はバケツに溜めて再び遠くに捨てに行く必要があります。
大変そうなんですけど、たくさんの食事が出てきて、笑顔いっぱいのお母さんと
山の中で羊や馬を放牧しているから声のやたらと大きいお父さんがいて
アコーディオンに合わせて歌ったり、楽しい時間を過ごしました。
使い終わったお皿は貯めたお水で洗って綺麗なお水ですすぎます。
いつもは外で洗いますがこの日は寒かったのでお家の中で洗いました。
究極に不便なんですけど..笑
温かくて幸せな時間でした。
毎日だと困るのですが..なにか足りないと感じることはありませんでした。
次は一軒家に住む「ロシア人」のお家です。
いわゆる中流家庭の台所です。
正直とっても使いにくかったです(笑)
巻き寿司を作りました。
今日は番外編(?)で世界のキッチンをお伝えしましたが、
結局、使う人と家族が幸せに笑いあって食べたり集えるのが
1番だと思いました。
日本のキッチン事情は右にならえの国だけあって、みな同じ感じで、
なかなか新しい物が出てきませんでしたが、ここ最近は画期的なオープンキッチンの登場もあって、個性も出せるようになってきましたね。
次回は現実に戻って..換気扇ひとつでどれだけ雰囲気が変わるか。
素敵な換気扇メーカーについて書きますね。