キッチンについてのお話③
2020.08.25 (Tue) 更新
非対面式(クローズ,壁付き)のキッチンとは?
今の流行りは完全にオープンキッチン寄りです。
やっぱりアイランドキッチンの周りに家族や友人が囲んで楽しそうに
談笑しながら料理している様子を映像や雑誌とかで
見ているといつか我が家も✨..と思いますよね。
オープンキッチンは子供が学校から帰ってきて
宿題している様子を見ながら、学校で何があったか聞きながら
夕飯を作る。
素敵な時間ですよね。
でも子供が成長して1人でキッチンにいる時間が多くなったりすると
狭くてもいいからゆっくり料理を楽しみたい。
すっきりオシャレインテリアも良いけれど
調味料を並べたり手に届くところに料理器具置いておきたい。
どちらかと言うと収納は多い方がいい。
子供が料理中に来て危ないのがストレス。
ペットが来て危ない。
ママ友や旦那さんが友達など急な来客。
そっと扉を閉じて(扉なしもあり)生活感あるの部分を隠したい。
この要望に答えてくれるのが
いわゆる
クローズキッチン(独立型キッチン)
です。
キッチンが他の部屋と壁やドアで分かれていて、独立しているタイプを指します。
最近のキッチンメーカーさんのサイトを見てもなかなか
独立型キッチンの画像を見つけることが出来ませんでした。
つまり..今の流行りではない。
だからといって選択肢から排除するのはもったいない。
流行りが変わっただけで機能性、利便性では確実に有能です。
壁の背面を収納にできるので大きさによっては
パントリーと同じくらいの収納料が得られます。
オープンキッチンは料理の匂いがダイニング部分にも
充満しやすい構造に対しダイニングやリビングに匂いが広がらないため
カーテンやソファに匂いが移ることを気にしなくてもいいですね。
(オープンキッチンも専属の換気扇を付けることによって
匂いを軽減することが可能です)
デメリットはやはりコミュニケーションが取りにくい。
料理を多かれ少なからず運ぶ必要があります。
温かい団らんや笑い声のイメージよりも
旦那さんはダイニングでくつろいでいて
奥さんができた料理を運ぶ…。という絵が頭に浮かびます。
完全に個人的主観ですが笑
そしてもうひとつの非対面式の中にもうひとつ
壁付きキッチン
があります。
これは全面が壁に面しているタイプでかつ壁などで区切られておらず
ダイニングやリビングと場所を共有してタイプのことを指します。
実はよく使われ見られるスタイルです。
壁付きキッチンの魅力は何より
限られたスペースの有効活用
リビングやダイニング部分を広く使えることですね。
あとは壁側に小窓があることで自然の多いところなどでは
外の景色を楽しみながら、窓を開けて新鮮な空気を吸いながらできるのも
いいですね。
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しかし収納が少ないので別に収納スペースを作る必要があります。
作れない場合は食器棚など購入する必要もありますね。
そしてやはりオープンキッチンに比べると
コミュニケーションが取りづらいこともデメリットと言えるかもしれません。
独立型キッチンに比べると、オープンキッチンと同じで
丸見えと言ったところでしょうか。
しかし背側にキッチンカウンターを付けたり、L型のレイアウトをすることで、
収納を増やしたり、目隠し効果も得られます。
このように
様々なスタイルのキッチンのメリット・デメリットを比べて
自分にあったスタイルを考えてみてください。
見えない部分の配管、ガス、電気などプロ視点で見なければ
実際に取り付け可能か分からない部分があります。
そのような時にはぜひビビット美装までお気軽にお問い合わせ下さい。
本当は独立型キッチンが良いけど今の間取りじゃできない…
壁付きキッチンだから
対面キッチン、アイランドキッチンには構造上無理じゃない?
などの相談も受け付けています。
次回もキッチンリフォームについて書きますね。
読んでいただきありがとうございました。