トイレについてのお話 その③ 各メーカーのトイレ選び
2020.08.07 (Fri) 更新
『お手入れでキレイ✨』
一 お掃除のしやすさ比べ 一
前回はユニットそのものが自分でどれほどキレイにできる機能が付いているか
書きましたが、今回は人の手でやるべきお掃除のしやすさについて比べますね。
まずは“TOTO”
デザインそのものが凸凹嫌い
ツルンその①
ユニットの陶器もこだわり抜いてナノレベルで凸凹を無くし汚れが付きにくく工夫されていますが
ユニットの中の形状も凸凹を無くし
スッキリつるんとお掃除が出来るように工夫されています。
まずはトイレのふち裏を無くしました。
トイレのお掃除の時
一見キレイに見えても裏を擦ると水あかで汚れてたってことがありますよね。
これは見えなくてもトイレ独特の臭いを発します。
それをスッキリとフチなしにすることで目に見えないところが無く
お掃除のし残し部分がなくなります。
裏をブラシでゴシゴシがな必要くなります。
凄いですよね。見た目もつるんとキレイですね。
まだまだありますTOTOの凸凹嫌い☝️笑
ツルンその②
便器と便座の段差やすき間を抑えたデザイン。
凹凸が少ないので、汚れやホコリがたまりにくく、ラクにお掃除できます
ウォシュレットと本体部分の段差も極力なくし
つるんとお掃除しやすくしました。
給水部分をパネルで覆ってつるんと。
ホコリや汚れが溜まりにくくしました。
裏まで手を伸ばして拭く作業が減るのは助かります。
ツルンその③
防汚効果の高いクリーン樹脂素材の便座には
つなぎ目（スキマ）が無いのでこれまたつるんと汚れが入り込むスキマを与えません。
↑
これはわかる人ぞ分かる素晴らしい機能です。
TOTO開発部さん（実際何と言うか知りませんが）わかってるなぁ👍
と言いたくなりました。。
私もトイレ掃除の時この便座裏のつなぎ目の隙間が掃除のしようがなくて
薄っすら茶色くなってくるのが
嫌だなと思っていたけど掃除をするにはつまようじでほじくり出すか
分解するかしかないから諦めモード。
構造上つなぎ目を無くすのは不可能だと思っていたので
小さな所にも気付くTOTOはさすがだなと思いました。
お掃除しにくいフチがありません
「ウォシュレット」を便器の形状にあわせることで、
ぐるっと奥までひとふきでお掃除できます。
そして何より
便座リフト
汚れがたまりやすいすき間もスイスイきれいに
ワンプッシュでウォシュレット前方が持ち上がるので、便器とのすき間をラクにお掃除できます。
立ってされる男性の方がおられたりするとここにニオイの素がたまります。
それがワンプッシュで一拭きで完了します。
※機種により形状が異なります。
ここまでTOTOのサイトを参考
続いて
LIXIL
LIXILもイメージ的にはTOTOと同じ様なお手入れ楽々機能が満載です。
リフトアップで隙間汚れを見逃さない。
もちろんニオイのもともシッカリ除去出来ます。
サティスGタイプ
つなぎ目無くしてキレイ便座
そうなんです。従来の便座のここに溜まる汚れ普段からお掃除を頑張る人には
気になる所です。
スキマを無くすことでこの汚れのストレスが無くなります。
スッキリノズルシャッター ノズル収納でお掃除も楽々
使わないときはノズルを収納。男子小用時などの汚れの心配もなく、
ノズルはいつも清潔。
シャッターは着脱可能なので、お手入れも簡単です。
この二社さんはきっとお互いの良いところやアイデアを取りつつ刺激し合って
トイレそのもののクオリティを上げていってる気がしました。
ここまでリクシルのサイトを参考
Panasonic
ここでもスキマレスを前面に、お掃除のしやすさをアピールしています。
L 150シリーズ
便座のお掃除用リフトアップ機能に関しては一体型になっている為
ありません。
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ここまでは全て各メーカー2020年のサイトを参考にしたものです。
今それぞれのメーカーさんが推している機能について書きました。
各メーカーが扱っている商品はここに書かれているものよりはるかに多く
これらの機能が付いていない商品もあります。
それぞれのお手入れのしやすさ機能について書いてきました。
トイレユニットの進化は凄まじくまだまだ書き足りないほどです。
ノズル機能の比較や消臭機能の違いなどまだまだあります。
後はタンクレスや一体型、組合せ型など便器の種類にも様々あります。
普段便器について考える機会のない生活をしている人がほとんどの中でお掃除など主婦として
関わる面が多い部分についてシンプルに書いています。
ビビット美装はお客様の小さな疑問にも丁寧にお答えしています。
もっと便器の具体的な機能についてお知りになりたい時はお気軽にご相談ください。
