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日本にもあった! ミッドセンチュリー時代のハイセンスなデザイナーズ家具

スタッフブログ

2020.10.28 (Wed) 更新

ミッドセンチュリー時代のハイセンスな
デザイナーズ家具

ミッドセンチュリーの時代(1900年代中期)にアメリカを中心に生まれた
デザイン性の高い家具たち。

特に北欧のデザイナーたちの家具のデザインは
今も廃れることなく、
しかも日本の住宅や生活スタイルにもしっくり収まり、
かつ、かっこいい物が多いことはお話してきました。

実はこの時代に日本でも、経済成長に伴い多くの優れたデザイナーたちが生まれました。
日本人の良いところが凝縮されたデザイン性、
機能性そしてクオリティ、
全てにおいて素晴らしいと言えます。

そして、きっと知らず知らずのうちに彼らのデザインは私たちの生活の中で馴染み、
きっと見たことある、知ってる!と言うことと思います。

そのひとりで決して外せないのが、
イサム・ノグチ』です。


Wikipedia

彫刻家、造園家、など有名すぎる彼ですが、
インテリアデザイナーとしての一面も持ち、
家具のデザイナーでもあります。
その彼の作品のひとつが、1947年、つまりミッドセンチュリー真っ只中に、
デザインし発表した“ノグチ・テーブル”です。

Isamu Noguchi Coffee Table(イサム・ノグチ コーヒーテーブル)/Vitra(ヴィトラ)

シンプルなデザインに見えますが、計算し尽くされた安定性、見れば見るほどため息が出るほどで家にひとつの芸術作品を置いているかのようです。

彼のこのデザインは世界に衝撃を与え、今なお彼のデザインを真似た家具が多く作られています。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/ikikagu/fuj-ta140201-11.html

これは似せたものですが、お金をかけず
和モダンのお部屋を作りたい時やなど、
彼のデザインをヒントにした物をお部屋に取り入れるのも
ありかもしれません。

そして彼がデザインした物の中には
照明の“AKARI”があります。

似たような物が沢山ありますが、全て彼のこのアイデアが発端になっています。
しかし、彼の作品の本物を見ると、似せて作られたものは、
あまりに単純で、安易なものに見えてしまい、
彼の緻密なデザインの才能に改めて感動してしまいます。

オブジェのような光の彫刻 | イサム・ノグチ

イサム・ノグチは石の彫刻作品から和紙の彫刻作品まで制作を続けて行きました。灯として楽しめる和紙の照明は光の彫刻としてインテリアの中に快適な雰囲気を提供してくれています。AKARIは熟練の職人により一つ一つ手作業で制作されています。専用の木型に竹ひごを巻き表面に和紙を張り込み、木型の抜き取り、乾燥行程を経て作られるAKARIは日本の伝統工芸品として、照明器具デザインの最高傑作「光の彫刻」としてニューヨークの近代美術館にも展示されています。ちょうちんとは呼ばないこの作品「AKARI」という名前は”太陽の光や月の光を部屋に入れよう”という意味から「明かり」という名前がつき、その漢字も「日・月」からできています。
(Lighting Factoryさんのサイトより抜粋させて頂きました)

AKARI スタンドライト | 照明のライティングファクトリー

偽物も多く出回っていますがLightning Factoryさんは彼の正規品のみを取り扱っているので、1度参考にしてみてください。

私としては、この手の照明を家に取り入れる時は、ぜひ和テイストの部屋ではなく、ミッドセンチュリーや北欧調のお部屋に取り入れていただければと思います。


和テイストの部屋に入れる場合はもう覚悟を決めて、
ガッツリ和でキメると思った時です笑
そしてその時はぜひ、彼の作品の様に繊細で
クオリティの高いアートなものにしてください。
そうしなければ、安っぽい舞台のセットのようになってしまいます。

まだまだ日本には、ミッドセンチュリーの色を濃く
デザインする素敵なデザイナー達がいます。

例えば、照明作家の谷俊幸

(画像 Lightning Factoryさん)

光の温かさもそうですが、もうオブジェであり、芸術品です。
素晴らしい作品を沢山作っているので、興味のある方はぜひ調べてみてくださいね。

もうひとり紹介するとすれば、
家具やキッチン用品などのデザインも手がける、
柳宗理
バタフライスツールは有名です。


柳宗理 sori yanagi/天童木工|バタフライスツール 

天童木工/バタフライスツール butterfly stoolは、柳宗理が日本人デザイナーとして世界で最も認められた椅子です

天童木工/柳宗理 sori yanagi/バタフライスツール butterfly stoolの座面が、両端にすうっと流れるように立ち上がる姿は、その名のとおり、羽を広げる蝶のようで、とてもエレガント。また天童木工/柳宗理 sori yanagi/バタフライスツール butterfly stoolは神社の鳥居を想起させてアジア的な表現といわれることもあります。天童木工/柳宗理 sori yanagi/バタフライスツール butterfly stoolの「フ」の字形の板を2枚、左右対称に結合しただけのシンプルな構造は、柳宗理が材料をいじっているうちに自然と「手」が生み出した「かたち」です。

(designshop さんのサイトより抜粋させて頂きました)

他にもヤナギテーブルなど様々な物をデザインしています。

彼のデザインもどんなスタイルの部屋にもセンス良く馴染むようになっています。

日本の家具を語る上で、絶対に外せないメーカーがあります。
もちろん柳宗理の商品を扱ってる天童木工などもありますが、
自主メーカーでデザインや価格全てのバランスが
消費者からは満点の
「カリモク」について紹介します。
日本には日本の最大級老舗家具、全行程、国内生産の
「カリモク家具」というメーカーが存在します。

その中のひとつのブランドに「カリモク60」があります。
1960年代から作り続けられてきた家具を中心に、改めて発信するべく
作られたプロジェクトブランドです。
60年代つまりミッドセンチュリーの色を濃く残し、カッコイイセンスが
シンプルな中に凝縮しています。

https://vanilla-kagu.com/

カリモクの家具は全て卓越した職人の手作りです。
これを未だ変わらず行い続けているカリモクは尊敬に値します。

デザイナー家具よりは安いかもしれませんが、やはり、量産型の家具よりは、値段が高めです。
今売られている量産型の家具はほとんど
なんちゃって木材です。
IKEAで私が買った安いテーブルは木材を圧縮して寄せ集めた物にパネルを貼っつけたかのような物です。
やっぱりずっと付き合っていこうとは思えませんよね。
ダメになったら買い直す..。それが当たり前なのですが、

『カリモク60の商品は、国産であり、3年間の保証が付き、商品によってはパーツだけ購入することができるロングライフアイテムです。また、3年後以降もメーカーではメンテナンスの体制が準備され、アフターフォローも充実しております。』

だそうです。
私はインテリアについて書くだけなので、あまり詳しく製造過程や特徴については触れませんが、
このvaniLLaさんのはかなり詳しくカリモク60について書いておられます。
商品の販売もしています。
こちらからどうぞ
            
カリモク60のすべて/カリモク60が選ばれるワケ|vanilla | vanilla

畳の記事から段々とミッドセンチュリーに話は流れてしまいましたが、ぜひ生活の中で、自分の部屋と相性のいい家具を見つけてもらえればと思います。

何となくで、買っていくとアンバランスで部屋が整わなくて、また何かを買って足して、これでかっこよくなるかなと思っているうちに、ものが増えてごちゃごちゃで、お金もいっぱい使ってしまう事にならないように、
自分の中でテーマを決めて、少しの家具で部屋のインテリアが引き締まり、しかもずっと長く使えて、結果節約にもなるとしたらいいですね。

次は、フローリングについて書いていきますね。
私は畳が好きですけど、全室、畳って無理ですもんね笑

部屋のリフォーム、壁のぶち抜き(笑)、壁紙の張り替えなど
ビビット美装にぜひお気軽にご相談ください。

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